IVC 2025年 第5回 国際声楽コンクール東京 International Vocal Competition TOKYO

御 礼
Thanks

昨12月3日の大学生部門本選をもって、2023年度の第3回国際声楽コンクール東京、全日程を終了しました。全18部門に受験総数1195人。名実ともに日本最大の「うた」専門コンクールとして定着したと言えましょう。受験生、御指導の先生、審査員、大会を支えてくださるスタッフ、共催・協賛・後援各団体など、多方面にわたる皆さまから寄せられた信頼の賜物です。深く御礼申し上げます。

本選各日の報告記事は、日程別にフェイスブックで発表しております。各部門の講評も書かれていますので、今後の勉強の参考にしてください。
https://www.facebook.com/kokusaiseigaku/

来年の第4回国際声楽コンクール東京は、確定した日程の一覧を上記の速報で告知いたしました。また、春のコンクール「第2回プリマヴェーラ声楽コンコルソ」は、12月1日に申し込みを開始しております。早期日程の特典など、数々の新機軸を盛り込んでおりますので、こちらもぜひ御検討ください。
https://ivctokyo.com/ccp/

皆さんの歌の勉強に寄り添い、今後とも上達のお手伝いをしてゆきたいと心より願います。お気づきの点がございましたら御遠慮なく、問い合わせフォームよりお寄せくださいませ。

感謝を込めて
2023年12月4日

国際声楽コンクール東京 / 代表
一般社団法人カンタームス / 代表理事

田辺とおる

News

新年度要項
2025年04月01日

2025年 第5回のコンクール要項を公開しました。

全大会の統計を公開
2024年12月15日

地区大会から本選まで、すべての統計を公開しました。 詳細を見る

【申込開始】
2024年05月02日

申し込みを開始いたしました(地区大会免除は5/20開始です)

【地区大会】締切日程の変更
2024年04月12日

地区大会の締切と、時間割発表の日程を一部変更いたしました。 詳細を見る

新年度要項
2024年03月11日

第4回のコンクール要項を公開しました。 詳細を見る

【第3回入賞者演奏動画】全部門公開
2024年04月12日

2023年コンクール演奏動画を全18部門公開しました。 詳細を見る

入賞者・演奏動画
2024年01月12日

2023年コンクール演奏動画の公開を始めました。目下11月4日の愛好者Y, B男声, オメガが掲載されています。順次アップします。 詳細を見る

入賞者:新聞記事
2023年12月11日

声楽愛好者A部門入選の渡辺裕文さん(奨励賞)、裕子さん(入選)ご夫妻の紹介記事を北海道新聞が掲載いたしました。(→コンクール関係の記事は随時紹介しますので、お持ちの方はお寄せください) 詳細を見る

本選リポート
2023年11月04日

Facebookに結果と演奏の印象を速報しています。入賞者動画と審査委員長・副委員長が表彰式でお話しくださった総評は、後日youtubeで公開します 詳細を見る

地区大会定員の設定
2023年07月28日

8月中に締め切る関東・中部・関西の地区大会に、全部門合計90名(団体)先着順という「締切」を設定しました。ご検討中の方はなるべくお早目にエントリーしてください。 詳細を見る

プリマヴェーラ声楽コンコルソ:入賞者演奏動画
2023年07月05日

全15部門が出そろいました! 詳細を見る

審査員:11/21新進声楽家・本選
2023年06月26日

樋口達哉先生(東京藝術大学・武蔵野音楽大学講師)の御担当日が8/27神奈川大会から、11/21本選に変更されました。 詳細を見る

審査員:8/1京都大会
2023年06月20日

梅園紗千先生をお迎えしました(京都芸術大学舞台芸術科ミュージカル専任講師,元宝塚歌劇団星組娘役) 詳細を見る

日程発表!
2023年05月12日

2024年1-5月に開催する《第2回プリマヴェーラ声楽コンコルソ》の日程を発表しました 詳細を見る

ドレミ楽譜出版・カフェトーク特別協賛
2023年04月13日

両社の御協力を賜り、副賞プレゼントの詳細がきまりました。

2023年 第3回のコンクール要項を公開しました。
20230315

詳細を見る

ごあいさつ
Greetings

第5回国際声楽コンクール東京の要項を発表いたします。前身の東京国際声楽コンクールから通算して17年目を迎えました。昨年の受験者は1174人。一昨年が1195人ですから、規模感が概ね定着してきたように思います。500人規模のプリマヴェーラ声楽コンコルソとの色分けも明確になってきました。

昨年コンクールにみられた大きな変化は、やはり韓国大会の創設です。7月上旬にソウルで実施した地区大会・韓国准本選は、認知度の低い初回でしたので声楽専攻7、ミュージカル11、愛好者7名、合計25名に留まりました。しかし准本選を通過して東京の本選に挑んだ方々は、グランプリとミュージカルの1,2位、大学1,2,3位、ミュージカル小学生1位、新進の奨励賞、愛好者Y部門1位の合計10名入賞(入賞率40%)という、驚異的な好成績を残しました(コンクール全体の入賞率は11.24%)。そして本選審査員には私の旧友で、現在は韓国国立オペラ監督の重責を担うチェ・サンホー先生もお迎えし、表彰式やレセプションを通じて大変に含蓄ある講評を頂く事ができました。演奏、講評ともに YouTube 動画に公開されますので是非ご覧ください。

昨年の韓国大会には声楽部門高校生の受験者がいなかったのですが、私は今回の御縁から昨年12月、ソウル近郊の果川(カチョン)で開催された The 4th Gwacheon International Vocal Concours の審査員に招かれ、成人部門と併せて高校生の本選も聞く事ができました。日本ならば高校生の教材には躊躇われるような大曲を彼らは、怒鳴ることなく余裕もって、なおかつ大変表情豊かに演奏しておりました。深く感銘を受けるとともに、日本の歌唱教育界にとって重い問題提起を持ち帰ったと痛感しています。今年はぜひ韓国大会から東京の本選に、高校生も来て欲しいと思います。末筆乍ら、韓国大会の制作にあたって多大なる御協力を賜ったオンラインレッスン・カフェトーク様に心より御礼申し上げる次第です。

御挨拶の締めくくりは⋯、うーん、もう一年だけ同じ台詞を許してくださいね。
今年はどんな名演、熱演、快演、怪演?に出会えるのでしょうか!

2025年4月

国際声楽コンクール東京 / 代表
一般社団法人カンタームス / 代表理事

田辺とおる
国際声楽コンクール東京 カフェトーク インタビュー
ぶらあぼにインタビュー記事が掲載されました
姉妹コンクール プリマヴェーダ声楽コンコルソ

特別協賛
Special sponsors

ドレミ楽譜出版社賞

下記の楽譜のいずれかを、声楽専攻 全7部門 1-5位 に贈呈します

ドイツオペラ アリア名曲集

ドイツオペラ アリア名曲集

―ソプラノ―

日本では知られていない作品も含めて、バロックから近代まで17人の作曲家より、アリア26曲を紹介します。試験などの時間制限に備えてカットも提示しました。声種の細分や詳細な解説のほかに、関連するアリアも提案。ドイツオペラをまだ歌ったことがない方にも手にとって頂きたい曲集です。

菊倍判168ページ,価格:¥2,500+税
田辺とおる:編著・対訳,クリスティアン・ハンマー:音楽校訂

オペレッタアリア名曲集

オペレッタアリア名曲集

ソプラノ・メゾソプラノ用 ―ドイツ語作品編―

《こうもり》《メリーウィドウ》をはじめ、ドイツ語圏のオペレッタ作曲家11人から22曲を紹介します。日本では知られていませんが、ヨーロッパではスタンダードな名曲として愛好されている作品ばかりです。日本語の歌詞と対訳、詳しい解説がついています。

菊倍判152ページ,価格:¥2,500+税
田辺とおる:編著・対訳

株式会社ドレミ楽譜出版社

提供 : 株式会社ドレミ楽譜出版社

〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-10 4F / TEL : 03-5291-1645

WEB : https://www.doremi.co.jp / MAIL : faq@doremi.co.jp

カフェトーク賞

独唱 全16部門 に対し、以下を贈呈します

カフェトーク賞

1位入賞者 :オンライン語学レッスン 1年分
2位・3位入賞者:オンライン語学レッスン 3ヶ月分

レッスン数:1ヶ月に1回 2,200円(税込)の語学レッスンを4回受講。3ヶ月分=12回、1年分=48回。

声楽専攻部門、ミュージカル部門には語学研修チケット(オンライン・マンツーマンによる語学レッスン)、愛好者部門はカテゴリー自由のチケットを贈呈。入賞者の方には、後日メールにてご案内をお送りいたします。

コンクール受験者全員:特別ポイント

カフェトークにご登録されたコンクール受験者全員に、オンラインレッスンに使える3,000ポイント(3,300円・税込)をプレゼントします。ご登録後、カフェトークのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

カフェトーク

提供 : 世界中の講師と生徒をつなぐオンライン習い事サイト「カフェトーク」

WEB : https://cafetalk.com / TEL : 050-3647-0019 / MAIL : info@cafetalk.com

ミュージカル紅白賞

ミュージカル部門の男女最高位受賞者に
ミュージカル紅白歌合戦2025への出場権を提供します。

ミュージカル紅白歌合戦

ミュージカル紅白歌合戦は、Art&Artsが2019年から主催している、ミュージカル界の第一線で活躍する歌唱力に秀でた俳優が多数出演するコンサートです。

Art&Arts代表の山﨑聡一郎は第2回国際声楽コンクール東京ミュージカル部門で第1位・東京新聞賞を受賞しており、今年度は本コンクールに出場する皆様にエールを送るべく、出場権が提供されることとなりました。コンクールに向けた研鑽の成果を実践する場として、プロのミュージカル俳優との交流を広げる場として、ステップアップに資する機会としてご活用下さい!
ミュージカル紅白歌合戦

ミュージカル紅白歌合戦2025
2025年12月27日 土曜日 : 昼夜2公演
会場 : Cafe&Diner Offza

主催:Art&Arts(代表:山﨑聡一郎

Art&Arts LLC.

提供 : Art&Arts LLC.

WEB : https://www.artandarts.jp/

主な変更点
Major changes

  • グランプリ・ミュージカル部門の賞金増額

    グランプリ1位60万円、ミュージカル1位40万円ほか。賞金総額260万円。

  • グランプリ部門の年齢変更

    「プロ声楽家を目指す方と若手プロ歌手のキャリア支援する部門」という特徴を明確にするために上限を設け、21歳以上40歳以下とします。

  • ミュージカル紅白賞を創設

    ミュージカル部門の男女最高位受賞者に「ミュージカル紅白歌合戦2025」への出場権を提供します。

  • 愛好者部門の改組

    愛好者の各部門を以下のように改組します。
    (a12)ミュージカル愛好者部門(31歳以上),(a13)声楽愛好者上級部門(21歳以上),(a14)声楽愛好者A部門(31-60歳),(a15)声楽愛好者B部門(61-73歳),(a16)愛好者オメガ部門(74歳以上)

  • 大分大会・沖縄大会を創設

    どちらも東京国際声楽コンクールの時代に数年実施しておりましたが、撤退して年月が経ちました。復活を機にしっかりと地元に定着する大会に育てたいと祈念しています。

  • 准本選は日本・韓国すべて自由選択

    地区大会免除者および日本国内の地区大会合格者は、従来の東/西日本准本選に加えて、韓国准本選も選択できるようになります。

  • 地区大会免除の手続き緩和

    他社コンクール実績による免除申請において、資格条件を「出場実績」から「出場資格」の証明に緩和します。

  • 締切を超過した申し込みの救済措置

    締切を過ぎてしまったが受験を希望するという方には、事務局の処理が時間的に間に合う場合のみ、受験料増額を条件として受け付けます。

  • 審査員へのレッスン希望

    受験者が審査員のレッスンを希望する場合は、コンクール事務局が仲介して初回レッスンの段取りをつけます(仲介料は取りません)。大会会場などで直接審査員と約束することは、トラブルの原因となるため禁止します。

  • 演奏曲申告言語の変更

    作曲者・作品名・役名はアルファベット表記のみ、曲名はアルファベット表記と日本語訳の両方を記入します。ただし申込フォームのサジェスト機能を充実させたので、アルファベット表記の項目は、最初の2文字程度を入力すると候補が表示されます。

  • ミュージカル重唱部分などの指針

    過去年度の演奏曲に対して、上位ラウンド審査員によるカット・編曲提案などの一覧を公開しました。ミュージカル各部門・選曲検討資料

主な特徴
Major features

  • 受験料免除
    • 地区大会最優秀賞・准本選金賞受賞者には、それぞれ次の大会受験料を免除します。

    • 《特待生プレミアム》在籍中の大学、大学院、専門学校において2025年度に特待生または同等の資格を授与された方には、地区大会と准本選の受験料を免除します(対象年度:大学学部・専門学校の2年生以上と、1年生も含む大学院生)。

  • 地区大会免除

    当会および他社のコンクール実績によって地区大会を免除します(資格条件は各部門要項を参照)。

  • 地区大会割引

    地区大会を複数回受験する方の2回目以降、および2024-2025に開催された当会コンクール愛好者部門の地区大会合格者は、地区大会受験料を半額に割引します(資格条件は各部門要項を参照)。

  • 複数回受験
    • 【地区大会・准本選】同部門・異部門を問わず、複数回受験できます(同日でも別日程でも可)。理由は不問(不合格や欠席の再受験、曲目変更、2曲演奏希望など)。

    • 【本選】同部門の准本選で2回合格した方は、本選も2人分申し込むことができます。本選では出番を連続させて「1人による長い演奏区分」として出場し、採点は1人分として扱います。

    • 【申込方法】地区大会・准本選・本選ともに1回ごとに申し込み、別の受験票が発行されます。

  • 地区大会の早期日程特典

    早期日程の地区大会で合格した方には、准本選申込締切までの期間を長くします。

  • 曲目重複

    地区大会の演奏曲は、准本選または本選で再演することができます。

  • 制限時間

    超過した場合でも演奏は止めず、30秒までの超過は減点無しとします。

  • 舞台上で声出し

    開演前と休憩時間中は舞台を開放し、受験者が自由に声出しできる機会を提供します。

  • 当日舞台リハーサル

    大会時間割に余裕がある場合は、開演前に舞台リハーサルの機会を設けます(該当する大会では申込締切後に案内します)。

  • 公式伴奏者

    一部地区大会および准本選と本選の全日程に、経験豊かな公式伴奏者を用意します。

  • 審査員による個人講評会

    地区大会では記述式の審査員講評を配布します。准本選と本選では、結果発表後にホール客席にて、審査員が個々の受験生に講評を話す懇談の機会を設けます。

  • 表彰式後にレセプションを開催

    グランプリ部門本選(11月26日)、ミュージカル部門本選(11月14日)の表彰式終了後は、通常のホール客席における講評会ではなくレセプションを開催して、グラスを交わしながら審査員と受験者が懇談する機会を設けます。

  • 自動翻訳機能

    公式ホームページには自動翻訳機能が付加されています(英・中・韓・イタリア・スペイン語)。

  • シニアサポート

    愛好者B/オメガ部門を受験する方に限り、インターネットから申し込むことが困難な場合は、手書きの申込書を事務局で入力するサービスがあります。

  • 韓国(ソウル)大会

    ソウル地区大会と韓国准本選を、声楽専攻・ミュージカル・愛好者の独唱全部門向けに実施します。大会の詳細はこちら

開催する部門(全18部門)
Categories

  • (c01)グランプリ部門(満21歳以上40歳以下), (c02)歌曲部門(満21歳以上), (c04)声楽ジュニア部門(満10歳以上14歳以下), (c05)声楽高校1/2年生部門, (c06)声楽高校3年/卒業生部門, (c07)声楽大学生部門, (c08)新進声楽家部門(満20歳以上27歳以下)

  • (m03)ミュージカル部門(満10歳以上), (m09)ミュージカル小学生部門, (m10)ミュージカル中学生部門, (m11)ミュージカル高校生部門

  • (a12)ミュージカル愛好者部門(満31歳以上), (a13)声楽愛好者上級部門(満21歳以上), (a14)声楽愛好者A部門(満31歳以上60歳以下), (a15)声楽愛好者B部門(満61歳以上73歳以下), (a16)愛好者オメガ部門(満74歳以上)

  • (e17)重唱部門(満12歳以上), (e18)アンサンブル部門(満12歳以上)