2024年 第4回 国際声楽コンクール東京 International Vocal Competition TOKYO

御 礼
Thanks

昨12月3日の大学生部門本選をもって、2023年度の第3回国際声楽コンクール東京、全日程を終了しました。全18部門に受験総数1195人。名実ともに日本最大の「うた」専門コンクールとして定着したと言えましょう。受験生、御指導の先生、審査員、大会を支えてくださるスタッフ、共催・協賛・後援各団体など、多方面にわたる皆さまから寄せられた信頼の賜物です。深く御礼申し上げます。

本選各日の報告記事は、日程別にフェイスブックで発表しております。各部門の講評も書かれていますので、今後の勉強の参考にしてください。
https://www.facebook.com/kokusaiseigaku/

来年の第4回国際声楽コンクール東京は、確定した日程の一覧を上記の速報で告知いたしました。また、春のコンクール「第2回プリマヴェーラ声楽コンコルソ」は、12月1日に申し込みを開始しております。早期日程の特典など、数々の新機軸を盛り込んでおりますので、こちらもぜひ御検討ください。
https://ivctokyo.com/ccp/

皆さんの歌の勉強に寄り添い、今後とも上達のお手伝いをしてゆきたいと心より願います。お気づきの点がございましたら御遠慮なく、問い合わせフォームよりお寄せくださいませ。

感謝を込めて
2023年12月4日

国際声楽コンクール東京 / 代表
一般社団法人カンタームス / 代表理事

田辺とおる

News

全大会の統計を公開
2024年12月15日

地区大会から本選まで、すべての統計を公開しました。 詳細を見る

【申込開始】
2024年05月02日

申し込みを開始いたしました(地区大会免除は5/20開始です)

【地区大会】締切日程の変更
2024年04月12日

地区大会の締切と、時間割発表の日程を一部変更いたしました。 詳細を見る

新年度要項
2024年03月11日

第4回のコンクール要項を公開しました。 詳細を見る

【第3回入賞者演奏動画】全部門公開
2024年04月12日

2023年コンクール演奏動画を全18部門公開しました。 詳細を見る

入賞者・演奏動画
2024年01月12日

2023年コンクール演奏動画の公開を始めました。目下11月4日の愛好者Y, B男声, オメガが掲載されています。順次アップします。 詳細を見る

入賞者:新聞記事
2023年12月11日

声楽愛好者A部門入選の渡辺裕文さん(奨励賞)、裕子さん(入選)ご夫妻の紹介記事を北海道新聞が掲載いたしました。(→コンクール関係の記事は随時紹介しますので、お持ちの方はお寄せください) 詳細を見る

本選リポート
2023年11月04日

Facebookに結果と演奏の印象を速報しています。入賞者動画と審査委員長・副委員長が表彰式でお話しくださった総評は、後日youtubeで公開します 詳細を見る

地区大会定員の設定
2023年07月28日

8月中に締め切る関東・中部・関西の地区大会に、全部門合計90名(団体)先着順という「締切」を設定しました。ご検討中の方はなるべくお早目にエントリーしてください。 詳細を見る

プリマヴェーラ声楽コンコルソ:入賞者演奏動画
2023年07月05日

全15部門が出そろいました! 詳細を見る

審査員:11/21新進声楽家・本選
2023年06月26日

樋口達哉先生(東京藝術大学・武蔵野音楽大学講師)の御担当日が8/27神奈川大会から、11/21本選に変更されました。 詳細を見る

審査員:8/1京都大会
2023年06月20日

梅園紗千先生をお迎えしました(京都芸術大学舞台芸術科ミュージカル専任講師,元宝塚歌劇団星組娘役) 詳細を見る

日程発表!
2023年05月12日

2024年1-5月に開催する《第2回プリマヴェーラ声楽コンコルソ》の日程を発表しました 詳細を見る

ドレミ楽譜出版・カフェトーク特別協賛
2023年04月13日

両社の御協力を賜り、副賞プレゼントの詳細がきまりました。

2023年 第3回のコンクール要項を公開しました。
20230315

詳細を見る

ごあいさつ
Greetings

第4回国際声楽コンクール東京の要項を発表いたします。前身の東京国際声楽コンクールから衣替えして4年目、通算16年目を迎えました。昨年の受験者は1195人。さまざまな部門、年齢、水準で「うた」を勉強している皆さんから「最高の挑戦の場」と認めて頂けるよう、さらに魅力あるコンクールを目指してゆきたいと思います。

昨年、この御挨拶を書いていた時は第1回プリマヴェーラ声楽コンコルソが進行中でした。昨年は467人、本年進行中の第2回は概ね550人規模ではないかと思います。先輩格の当コンクールと、可愛い後輩のプリマヴェーラ声楽コンコルソ。制作の両輪が本格的に回りだしました。

新年度の要項には、受験者、御家族、御指導の先生などから大会会場で伺うこと、運営・審査中に気付いたこと、あるいは事務局に届いた御要望を、なるべく反映させたいと願い、本年も多くの変更点をつくりました。御確認ください。

そして今年は、一般社団法人カンタームスとして初めてオペラを制作いたします。過去の入選入賞者や審査員も多く出演いたします。フランツ・シュレーカー作詞作曲の《クリストフォロス、あるいは「あるオペラの幻影」》日本初演。下のバナーから特設サイトに進み、20世紀初頭のベルリンという濃厚な世界を味わってください。

御挨拶の締めくくりは、昨年と同じ言葉で。
さて今年はどんな名演、熱演、快演、怪演?に出会えるのでしょうか。

2024年3月

国際声楽コンクール東京 / 代表
一般社団法人カンタームス / 代表理事

田辺とおる
国際声楽コンクール東京 カフェトーク インタビュー
国際声楽コンクール東京 カフェトーク インタビュー
ぶらあぼにインタビュー記事が掲載されました
姉妹コンクール プリマヴェーダ声楽コンコルソ
クリストフォロス、あるいは「あるオペラの幻影」

特別協賛
Special sponsors

ドレミ楽譜出版社賞

《ドイツオペラ アリア名曲集》(コンクール代表田辺とおる編集)を、声楽専攻 全7部門 1-5位 に贈呈します

ドイツオペラ アリア名曲集

ドイツオペラ アリア名曲集

―ソプラノ―

日本では知られていない作品も含めて、バロックから近代まで17人の作曲家より、アリア26曲を紹介します。試験などの時間制限に備えてカットも提示しました。声種の細分や詳細な解説のほかに、関連するアリアも提案。ドイツオペラをまだ歌ったことがない方にも手にとって頂きたい曲集です。

菊倍判168ページ,価格:¥2,500+税
田辺とおる:編著・対訳,クリスティアン・ハンマー:音楽校訂

オペレッタアリア名曲集

オペレッタアリア名曲集

ソプラノ・メゾソプラノ用 ―ドイツ語作品編―

《こうもり》《メリーウィドウ》をはじめ、ドイツ語圏のオペレッタ作曲家11人から22曲を紹介します。日本では知られていませんが、ヨーロッパではスタンダードな名曲として愛好されている作品ばかりです。日本語の歌詞と対訳、詳しい解説がついています。

菊倍判152ページ,価格:¥2,500+税
田辺とおる:編著・対訳

株式会社ドレミ楽譜出版社

提供:株式会社ドレミ楽譜出版社

〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-10 4F / TEL : 03-5291-1645

WEB : https://www.doremi.co.jp / MAIL : faq@doremi.co.jp

カフェトーク賞

独唱 全16部門 に対し、以下を贈呈します

カフェトーク賞

1位入賞者 :オンライン語学レッスン 1年分
2位・3位入賞者:オンライン語学レッスン 3ヶ月分

レッスン数:1ヶ月に1回 2,200円(税込)の語学レッスンを4回受講。3ヶ月分=12回、1年分=48回。

声楽専攻部門、ミュージカル部門には語学研修チケット(オンライン・マンツーマンによる語学レッスン)、愛好者部門はカテゴリー自由のチケットを贈呈。

コンクール受験者全員:特別ポイント

カフェトークにご登録されたコンクール受験者全員に、オンラインレッスンに使える3,000ポイント(3,300円・税込)をプレゼントします。

カフェトーク

提供:世界中の講師と生徒をつなぐオンライン習い事サイト「カフェトーク」

TEL : 050-3647-0019 / MAIL : info@cafetalk.com

主な変更点
Major changes

  • 同じ部門の複数回受験

    同じ部門を複数回受験することができる(同日でも別日程でも構わない)。理由は問わない(不合格・欠席の再受験、曲目・声種などの演奏情報変更、2曲演奏希望など)。地区大会のみ2回目以降の受験料を半額に割引きする。地区大会・准本選・本選ともに1回ごとに申し込み、別の受験票が発行される。

  • 本選プログラムの拡大(複数回受験者の本選)

    同じ部門の准本選で2回以上合格した方は、本選も2人分まで申し込むことができる。本選では出番を連続させて「1人による長い演奏区分」として出場し、採点は1人分として扱う。プログラムが長い事自体は加点の対象ではなく、より多くの曲を歌いたい受験者に機会を提供するものである。

  • 地区大会 : 受験料割引

    次のケースに該当する方の地区大会受験料を半額に割り引きする。
    ・同じ部門を複数回受験する方(上記)の、2つ目以降の申し込み。
    ・最初の申し込みとは異なる部門の申し込み。
    ・当会主催コンクールの過去実績が該当する方(条件は各部門の規約参照)。

  • 地区大会 : 免除資格を愛好者部門にも導入。1位再受験の開放。

    国際声楽コンクール東京の声楽愛好者、プリマヴェーラ声楽コンコルソのカテゴリーア・アマトーリで過去年度に1-5位を獲得された方には、地区大会を免除する。また過去1位の方も同資格をつかって再受験可能とする。

  • 地区大会 : 早期日程特典

    早期日程の地区大会で合格した方には、准本選申込締切までの期間を延長する。

  • 地区大会 : 公式伴奏を増設

    従来の関東・中部・関西・宮城地区大会に加え、北海道・広島・福岡にも公式伴奏を置く。新設の3大会では、遠方から受験する方に配慮して、リハーサルを当日午前中に実施する。

  • 地区大会 / 准本選 : 当日舞台リハーサル

    大会時間割に余裕がある場合は、開演前に舞台リハーサルの機会を設ける(申込締切後に案内する)。

  • 地区大会 / 准本選 : 特待生プレミアム(大学生,大学院生,専門学校生対象)

    在籍中の大学・大学院、専門学校において、2024年度に授業料減免を含む特待生、または同等の資格を授与された方には、地区大会、および准本選の受験料を免除する。

  • 声楽愛好者部門を愛好者部門に改編

    ミュージカルを含む声楽発声以外の演奏の位置づけを明確化し、地区大会と准本選はミュージカル審査員の担当とする。本選は声楽発声と非声楽発声の演奏を分割せずに審査する。

  • 声楽ジュニア部門を創設

    声楽愛好者J部門(10-14歳の声楽学習者)を、同じ年齢枠のまま、声楽専攻カテゴリーに所属する声楽ジュニア部門に移行する。

  • 韓国(ソウル)大会を創設

    ソウル地区大会(7/6),韓国准本選(7/7)を創設し、声楽専攻・ミュージカル・愛好者の独唱全部門を実施する。 大会の詳細情報

主な特徴
Major features

  • 賞金総額264万円

    グランプリ1位50万円,歌曲/ミュージカル1位30万円,新進声楽家1位20万円ほか。

  • 受験料免除

    地区大会最優秀賞・准本選金賞受賞者は、それぞれ次の大会受験料を免除する。

  • 地区大会免除 / 割引

    当会および他社のコンクール実績によって、有資格者には地区大会を免除、または受験料半額割引する。

  • シニアサポート

    愛好者B(男女)・オメガ部門を受験する方のうち、インターネット申込が困難な場合は、手書きの申込書を受け付ける。

  • 公式伴奏者

    一部地区大会および准本選と本選の全日程に、経験豊かな公式伴奏者を用意する。

  • 曲目重複

    地区大会の演奏曲は、准本選または本選で再演することができる。ただしソウル大会・韓国准本選のみ、地区大会と准本選の重複を禁止し、准本選と本選の重複を許可する。

  • 選曲範囲

    愛好者・重唱・アンサンブルの各部門では選曲範囲を広く捉え、各国民謡・ミュージカル・ポピュラー音楽系なども含める。また声楽ジュニア部門とミュージカル小/中学生部門では、声楽専攻・ミュージカルなどのカテゴリーに指定された選曲範囲を緩やかに解釈する。

  • 制限時間

    超過した場合でも演奏は止めず、30秒までの超過は減点無しとする。

  • 審査員による個人講評会

    地区大会では記述式の審査員講評を配布する。准本選と本選では、結果発表後にホール客席にて、審査員が個々の受験生に講評を話す懇談の機会を設ける。

  • 舞台上の声出し

    原則的に開演前15分と休憩時間中は舞台を開放し、受験者が自由に声出しできる機会を提供する。

  • 自動翻訳機能

    公式サイトの全てのページに自動翻訳機能が付いている(英・中・韓・スペイン語)。各ページ左下のボタンで言語を選択できる。

開催する部門(全18部門)
Categories

  • (c01)グランプリ部門(満21歳以上), (c02)歌曲部門(満21歳以上), (c04)声楽ジュニア部門(満10歳以上 14歳以下), (c05)声楽高校1/2年生部門, (c06)声楽高校3年/卒業生部門, (c07)声楽大学生部門, (c08)新進声楽家部門(満20歳以上 27歳以下)

  • (m03)ミュージカル部門(満10歳以上), (m09)ミュージカル小学生部門, (m10)ミュージカル中学生部門, (m11)ミュージカル高校生部門

  • (a12)愛好者Y部門(満21歳以上 40歳以下 ), (a13)愛好者A部門(満41歳以上 60歳以下), (a14)愛好者B女声部門(満61歳以上 73歳以下), (a15)愛好者B男声部門(満61歳以上 73歳以下), (a16)愛好者オメガ部門(満74歳以上)

  • (e17)重唱部門(満12歳以上, 6人以内), (e18)アンサンブル部門(満12歳以上, 16人以内)