コンクール要項
Regolamento

カテゴリーア
カント・クラッシコ
Categoria Canto Classico, 声楽専攻部門

大学生・大学院生、専門学校生対象
《特待生プレミアム》を創設します!

内容

地区大会、および准本選の受験料を免除。

資格

在籍中の大学・大学院、専門学校において、2023年度に授業料減免を含む特待生、または同等の資格を授与された方。

受験資格

Qualifiche per la candidatura

声楽専門教育を受けた方と、現在受けている方を対象とするが、高校・大学などの専門課程には限定しない。また愛好者部門に該当する方であっても、意欲があれば受験・併願する事ができる。

部門

Gruppi d'età

  • (c01)セーディチ(fino ai sedici anni / 16歳以下)

  • (c02)ディチョット(fino ai diciotto anni / 18歳以下)

  • (c03)ヴェンティ (fino ai venti anni / 20歳以下)

  • (c04)ヴェンティトレ(fino ai ventitré anni / 23歳以下)

  • (c05)トレンタ(fino ai trenta anni / 30歳以下)

※ 年齢算出の基準日は2024年4月1日

演奏曲

Brani scelti

地区大会・准本選(全部門)Qualificazioni regionali e Semifinali

カテゴリーア・カント・クラッシコが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)

本選Finali
  • (c01)セーディチ(fino ai sedici anni / 16歳以下)

    カテゴリーア・カント・クラッシコが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)

  • (c02)ディチョット(fino ai diciotto anni / 18歳以下)

    カテゴリーア・カント・クラッシコが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)

  • (c03)ヴェンティ (fino ai venti anni / 20歳以下)

    カテゴリーア・カント・クラッシコが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)

  • (c04)ヴェンティトレ(fino ai ventitré anni / 23歳以下)

    同範囲の自由曲1曲、およびオペラまたは教会音楽からアリア1曲(合計12分以内)

  • (c05)トレンタ(fino ai trenta anni / 30歳以下)

    12分以上15分以内で3曲以上の自由プログラム(曲数は自由だがオペラまたは教会音楽からアリア1曲を含む事、2か国語以上から選曲する事)

※ 准本選の曲を本選で演奏することはできない。

地区大会
免除

Esenzione qualificata

申込締切:1月31日

対象者Candidati qualificati

2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致する声楽専攻部門(Categoria Canto Classico)に応募する場合、地区大会を免除する。

免除申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 出場実績 当コンクールの地区大会免除を申請可能な部門
1-3 国際声楽コンクール東京(※) グランプリ部門 准本選出場
または
地区大会合格
(c05)トレンタ
(c04)ヴェンティトレ
歌曲部門
新進声楽家部門
大学生部門 (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
高校3年/卒業生部門 (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
高校1/2年生部門
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ(※) (02)ディチョット 准本選出場
または
地区大会合格
出場実績と同じ部門
(03)ヴェンティ 
(04)ヴェンティトレ
(05)トレンタ
90-92 日本音楽コンクール 声楽部門 第2予選 (c05)トレンタ
(c04)ヴェンティトレ
57-59 日伊声楽コンコルソ 部門分け無し 2次予選
33-34 奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門 第二次予選
51-53 フランス音楽コンクール 声楽部門 本選
31-32 日本ドイツ歌曲コンクール 学生の部
一般の部
第二次予選
75-77 全日本学生音楽コンクール 声楽部門大学の部 各地区本選 (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
75-77 全日本学生音楽コンクール 声楽部門高校の部 各地区本選 (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
75-77 瀧廉太郎記念
全日本高等学校声楽コンクール
部門分け無し 予選
各県予選ではなく竹田市におけるコンクール予選のみ
22-24 高校生のための歌曲コンクール 部門分け無し 本選
22-24 大阪国際音楽コンクール 声楽部門Age-H ファイナル (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
声楽部門Age-U (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
声楽部門Age-G (c05)トレンタ
(c04)ヴェンティトレ
31-33 日本クラシック音楽コンクール 声楽部門高校生の部 全国大会 (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
声楽部門大学生の部 (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
声楽部門一般の部 (c05)トレンタ
(c04)ヴェンティトレ
40-45 全日本ジュニア
クラシック音楽コンクール
声楽部門高校生の部 全国大会 (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
声楽部門大学生の部 (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
1-2 東京国際管弦声楽コンクール 声楽部門高校生の部 本選 (c03)ヴェンティ
(c02)ディチョット
声楽部門大学生の部 (c04)ヴェンティトレ
(c03)ヴェンティ
声楽部門新進声楽家・一般(プロフェッショナル)の部 (c05)トレンタ
(c04)ヴェンティトレ
成績証明書類Documenti dei risultati
  • 下記のうち1つを選択し、指定された画像をお問い合わせフォームから送信する事。

  • 氏名、コンクール名、大会名、回数、部門名の全てを画像で証明することを必須とする。

  • まず受験申し込みを済ませ、その後すみやかに送信すること。

国際声楽コンクール東京
プリマヴェーラ声楽コンコルソ
資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要(上表 ※印のコンクール)
賞状 氏名・コンクール名と回数・部門名が明記された賞状
※注意 : 「出場」した実績の証明が必要なため、全国大会や本選への「出場権利」を証明する合格証・入選証明書などは該当しない
当日プログラム 下記 1 と 2 の両方
  1. コンクール名等が印刷された表紙
  2. 自身の氏名および部門名が載ったページの画像
出場案内のメール・
受験票・入選証明書など
下記 1 と 2 の両方
  1. 氏名・コンクール名・部門名が記載されたメール・受験票・入選証明書など
  2. 当日の出場証明書もしくは当日プログラムの氏名および部門名が載ったページの画像

地区大会
受験料割引

Riduzione di quota di iscrizione

対象者Candidati qualificati
  • 2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致する声楽専攻部門(Categoria Canto Classico)に応募する場合

  • 本年度の当コンクール地区大会の受験番号を所持する方が、なんらかの理由により同じ部門に複数回申し込む場合。

以上に該当する方には、地区大会の受験料を半額に割引する(資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要)。

割引申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 実績 当コンクールの地区大会割引を申請可能な部門
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ (01)セーディチ 准本選出場、
または地区大会合格
年齢条件を満たすカテゴリーア・カント・クラッシコ全部門
2 プリマヴェーラ声楽コンコルソ 全部門 地区大会の受験番号を既に所有する方全員 所有する申込みと同じ部門

Premi

本選Finali
  1位 2位 3位 4,5位
奨励賞
賞状,トロフィー 賞状
(c05)
トレンタ
200,000円 80,000円 40,000円
(c04)
ヴェンティトレ
100,000円 40,000円 20,000円
(c03)
ヴェンティ
50,000円 20,000円 10,000円
(c02)
ディチョット
50,000円 20,000円 10,000円
(c01)
セーディチ
-
准本選Semifinali
金賞
(最高得点者)
入選
(通過者)
(c05)
トレンタ
賞状
(副賞:本選受験料免除)
入選
メダル
(c04)
ヴェンティトレ
(c03)
ヴェンティ
-
(c02)
ディチョット
(c01)
セーディチ
地区大会Qualificazioni regionali
最優秀賞
(審査員選考)
優秀賞
(審査員選考)
(c05)
トレンタ
賞状
(副賞:准本選受験料免除)
賞状
(c04)
ヴェンティトレ
(c03)
ヴェンティ
-
(c02)
ディチョット
(c01)
セーディチ

注意事項

Note

  1. 声楽発声の定義

    当コンクールは声楽発声を女声の裏声、男声の裏声(カウンターテナー)、変声後の男声の地声と定義し、声楽専攻・愛好者の各部門においては、声楽発声による歌唱に限定する。したがってポップス系等の女声の地声や、変声期前の子供の地声発声は除外する(ただし裏声歌唱の中で一部の低音域に地声を用いることは含める)。これらの地声発声はミュージカル各部門の対象とする。

  2. アリアの定義

    カヴァティーナ、ロマンツァ、情景なども含め、広義に解釈する。

  3. 歌唱言語

    全部門とも原語で演奏する。但し複数の言語版が国際的に普及している作品の言語選択は自由。翻訳歌詞が、その言語の国においてのみ普及している場合は不可。

  4. 調性

    オペラ / オペレッタ / 教会音楽等のアリアは原調で演奏する。但し《セヴィリャの理髪師》のロジーナなど、移調版が普及している作品の調性選択は、申告した声種に合わせる事。歌曲の調性選択は自由。

  5. 自由曲の範囲

    自由曲は、声楽発声による一般的なクラシック音楽の独唱曲とする。カンツォーネ、各国民謡、ポップス系、ミュージカル、合唱曲のパート抽出などは含めない。また、芸術歌曲を書いている作曲家であっても愛唱歌や童謡は除外する(中田喜直「雪の降る町を」,團伊玖磨「ぞうさん」など)。なお「イタリア」はコンクールのイメージキャラクターであり、イタリア語以外の選曲や審査に影響を与えることは全くない。

  6. 声種と選曲について

    アリアは、申告した声種の役から選ぶ事。申告と受験曲で声種が異なっている場合は減点の対象になる。参考として以下の具体例を掲げる。

選曲基準の実例

Esempi di scelta

  1. 言語選択可能な例

    《ドン・カルロ》(伊/仏), 《連隊の娘》(伊/仏), 《オルレアンの乙女》(露/仏), 《マルタ》(M`appari,独/伊)などのオペラ、およびグリーク(独)やトスティ(伊)の一部歌曲など、作曲時の言語以外が国際的に普及している作品。

  2. 言語選択不可の例

    《売られた花嫁》や《ルサルカ》のドイツ語版、《蚤の歌》(ムソルグスキー)や《ヴィリャの歌》(メリーウィドウ)の日本語版など、特定の地域のみに普及している翻訳歌詞。

  3. 6分を大幅に超える例

    《ああそは彼の人か》 (椿姫)、《私の生まれたあのお城》(アンナ・ボレーナ)、《あたりは静けさに包まれ》(ルチア)、《私のフェルナンド》(ラ・ファヴォリータ)等。特にrec./cavatina/cabaletta形式の作品は、rec.・前奏・間奏・繰り返し等を適宜カットする事。

  4. 声種の規定が緩やかな例

    いわゆる「イタリア古典歌曲集」に複数の調性で採録されているバロックオペラのアリアは「歌曲」と解釈し、声種・調性を指定しない。
    ケルビーノ・ドラベッラ・サントゥッツァ・アダルジーザ・クンドリー等、楽譜にはソプラノと指定されているが現代の公演でメゾソプラノが歌う役は、どちらの声種が歌っても構わない。同様にフィガロやレポレッロ等のバス表記も広範に解釈する。

  5. 作品が指定する声種を遵守するべき例

    バロックオペラであっても、全曲公演することが通例になっている作品で「イタリア古典歌曲集」の中には含まれないアリアは、指定された声種のみが歌える(例 : モルガーナ・ロデリンダ等はソプラノ。リナルド等アルトカストラート役はメゾソプラノ/アルト/カウンターテノール)。
    19世紀以降の作品では、上記のような例外を除き指定された声種のみが歌える。

  6. レチタティーヴォの扱いについて

    アリアに付随するrec. accompagnatoについては、演奏時間の制限による一部省略は認められるが全てを割愛するべきではない。下表の例を参考にして判断する事。

      作品名 役名 アリア開始行 rec.の扱いに対する考え方
    rec.をもつアリアの例 Idomeneo Ilia Padre, germani, addio! 1つの番号の曲がrec. とaria で構成されているがrec. 全曲は長すぎる為、後半を追加するべき作品
    Giulio Cesare Cleopatra Piangerò la sorte mia コンパクトな分量でアリアとの結びつきが高いので、rec.を演奏するべき作品。
    Capuleti e Montecchi Giulietta Oh, quante volte
    Faust Marguerite Ah! je ris de me voir, si belle en ce miroir! 前曲から続く長いrec.だが、“O Dieu! que de bijoux! ..” 以降は加えるべき作品
    Scena ed aria finale と題される作品の例 Anna Bolena Anna Al dolce guidami 少なくともrec.の後半は加えるべき作品
    La sonnambula Amina Ah, non credea mirarti Scena全体は他声部との絡みが多くて独唱できないが、“L'anello mio… ”以降は加えるべき作品
    I puritani Elvira Qui la voce sua soave 冒頭の “O rendetemi la speme…” を加え、男声重唱部をカットしてアリアに入るべき作品
    Mozart や同時代の番号付きオペラ Recitativo ed Aria および類似の表示でrec. accompagnato がついている場合は演奏しなくてはならない。
    イタリア古典歌曲集所収の作品 rec.が付記されている作品は演奏しなければならない。

カテゴリーア
ミュージカル
Categoria Musical, ミュージカル部門

大学生・大学院生、専門学校生対象
《特待生プレミアム》を創設します!

内容

地区大会、および准本選の受験料を免除。

資格

在籍中の大学・大学院、専門学校において、2023年度に授業料減免を含む特待生、または同等の資格を授与された方。

部門

Gruppi d'età

  • (m06)ドーディチ(fino ai dodici anni / 12歳以下)

  • (m07)セーディチ(fino ai sedici anni / 16歳以下)

  • (m08)ディチョット(fino ai diciotto anni / 18歳以下)

  • (m09)ヴェンティトレ(fino ai ventitré anni / 23歳以下)

  • (m10)トレンタ(fino ai trenta anni / 30歳以下)

※ 年齢算出の基準日は2024年4月1日

演奏曲

Brani scelti

地区大会・准本選(全部門)Qualificazioni regionali e Semifinali

カテゴリーア・ミュージカルが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)
歌唱言語は限定しない。

本選Finali
  • (m06)ドーディチ(fino ai dodici anni / 12歳以下)

    カテゴリーア・ミュージカルが指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)。歌唱言語は限定しない。

  • (m07)セーディチ(fino ai sedici anni / 16歳以下)

    同範囲の自由曲1曲(6分以内)。歌唱言語は限定しない。

  • (m08)ディチョット(fino ai diciotto anni / 18歳以下)

    同範囲の自由曲1曲(6分以内)。歌唱言語は限定しない。

  • (m09)ヴェンティトレ(fino ai ventitré anni / 23歳以下)

    同範囲の自由曲2曲(合計8分以内)。1曲は日本語、1曲は日本語以外の原語または翻訳語。

  • (m10)トレンタ(fino ai trenta anni / 30歳以下)

    同範囲の自由曲2曲(合計8分以内)。1曲は日本語、1曲は日本語以外の原語または翻訳語。

※ 准本選の曲を本選で演奏することはできない。

【参考】2021 / 2022年国際声楽コンクール東京における演奏曲統計はこちら。

地区大会
免除

Esenzione qualificata

申込締切:1月31日

対象者Candidati qualificati

2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致するミュージカル部門(Categoria Musical)に応募する場合、地区大会を免除する。

免除申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 出場実績 当コンクールの地区大会免除を申請可能な部門
1-3 国際声楽コンクール東京(※) ミュージカル部門 准本選出場、
または地区大会合格
(m09)ヴェンティトレ
(m10)トレンタ
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ(※) カテゴリーア・ミュージカル
(08)ディチョット
(09)ヴェンティトレ
(10)トレンタ
出場実績と同じ部門
22-24 大阪国際音楽コンクール ミュージカル・シニア部門 ファイナル (m09)ヴェンティトレ
(m10)トレンタ
1-2 東京国際管弦声楽コンクール ミュージカル大学生・一般(プロフェッショナル)の部 本選
成績証明書類Documenti dei risultati
  • 下記のうち1つを選択し、指定された画像をお問い合わせフォームから送信する事。

  • 氏名、コンクール名、大会名、回数、部門名の全てを画像で証明することを必須とする。

  • まず受験申し込みを済ませ、その後すみやかに送信すること。

国際声楽コンクール東京
プリマヴェーラ声楽コンコルソ
資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要(上表 ※印のコンクール)
賞状 氏名・コンクール名と回数・部門名が明記された賞状
※注意 : 「出場」した実績の証明が必要なため、全国大会や本選への「出場権利」を証明する合格証・入選証明書などは該当しない
当日プログラム 下記 1 と 2 の両方
  1. コンクール名等が印刷された表紙
  2. 自身の氏名および部門名が載ったページの画像
出場案内のメール・
受験票・入選証明書など
下記 1 と 2 の両方
  1. 氏名・コンクール名・部門名が記載されたメール・受験票・入選証明書など
  2. 当日の出場証明書もしくは当日プログラムの氏名および部門名が載ったページの画像

地区大会
受験料割引

Riduzione di quota di iscrizione

対象者Candidati qualificati
  • 2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致するミュージカル部門(Categoria Musical)に応募する場合

  • 本年度の当コンクール地区大会の受験番号を所持する方が、なんらかの理由により同じ部門に複数回申し込む場合。

以上に該当する方には、地区大会の受験料を半額に割引する(資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要)。

割引申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 実績 当コンクールの地区大会割引を申請可能な部門
1-3 国際声楽コンクール東京 ミュージカル小/中/高校生 准本選出場、
または地区大会合格
(m06)ドーディチ
(m07)セーディチ
(m08)ディチョット
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ (06)ドーディチ
(07)セーディチ
2 プリマヴェーラ声楽コンコルソ 全部門 地区大会の受験番号を既に所有する方全員 所有する申込みと
同じ部門

Premi

本選Finali
  1位 2位 3位 4,5位
奨励賞
賞状,トロフィー 賞状
(m10)
トレンタ
200,000円 80,000円 40,000円
(m09)
ヴェンティトレ
100,000円 40,000円 20,000円
(m08)
ディチョット
50,000円 20,000円 10,000円
(m07)
セーディチ
-
(m06)
ドーディチ
准本選Semifinali
金賞
(最高得点者)
入選
(通過者)
(m10)
トレンタ
賞状
(副賞:本選受験料免除)
入選メダル
(m09)
ヴェンティトレ
(m08)
ディチョット
-
(m07)
セーディチ
(m06)
ドーディチ
地区大会Qualificazioni regionali
最優秀賞
(審査員選考)
優秀賞
(審査員選考)
(m10)
トレンタ
賞状
(副賞:准本選受験料免除)
賞状
(m09)
ヴェンティトレ
(m08)
ディチョット
-
(m07)
セーディチ
(m06)
ドーディチ

注意事項

Note

  1. 演奏様式

    舞台上の表現を他部門よりも重視するため、演技・振付・セリフ・メーク・衣装等も審査対象とする。曲前後のセリフを付加してもよい。ただしこれらの要素は「加えなければ減点」という訳ではなく「効果的に加えられていれば加点」という意味合いに留まる。なお、繰り返しや前・間奏の寸法、移調、部分的に挿入された重唱声部の操作などの編曲は、原曲の性格を歪曲しない限り認める。

  2. 選曲の範囲

    各国の娯楽的音楽劇全般を対象とする。申込には曲名の他に、「作品名」と、その曲を歌う「役名」を必ず記入すること。

    • ディズニー作品などの、舞台化されていないミュージカル映画や、《グレイテスト・ショーマン》など、映画の劇的展開に関与する挿入歌も含まれる

    • 映画やパレード・レビューなどの主題歌は「劇中の挿入歌」ではないため、含まれない。

    • 原曲がミュージカルの劇中独唱曲であっても、劇から抽出した単独の曲として編曲されている場合は、「その役のアリア」として歌うことはできない(例:《ラ・マンチャの男》のドン・キホーテのアリアを、女声ヴォーカルのリンダ・エダーがカバーしている版など)。

  3. アンサンブル曲の扱い

    独唱曲に限り、アンサンブル曲・合唱曲を独唱する事は含めない。

  4. 声種区分

    女声ヴォーカル・男声ヴォーカルの2種類とするが、必ずしも生物学的性別に限定する必要はなく、受験者の任意とする。例えば宝塚歌劇団の様式として定着しているように、女性が男性役を歌う事も可能であり、歌唱力とともに、適切な役作りがなされているかが審査される。

  5. 小学生が受験する際の緩和

    小学生は選曲の幅が限定されがちなため、上記の項目を緩やかに運用する。《民衆の歌》(レ・ミゼラブル)など「その曲を歌う役名」を記入できない合唱曲や、《早く王様になりたい》(ライオンキング)などの重唱曲も、主旋律を抽出することによって「完結した独唱曲」として歌唱できる場合は許可する。また「大人の役を子供が歌う事」も、適切な役作りという観点では問題無しとは言えないが、小学生においては、緩やかに解釈する。

カテゴリーア
アマトーリ
Categoria Amatori, 声楽愛好者部門

部門

Gruppi d'età

  • (a11)コラッロ(Corallo: dai venti anni in su / 珊瑚:20歳以上)

  • (a12)オパーレ(Opale: dai quarantuno anni in su / オパール:41歳以上)

  • (a13)ルビーノ(Rubino: voci femminili dai sessantuno anni in su / ルビー:61歳以上の女声)

  • (a14)ザッフィロ(Zaffiro: voci maschili dai sessantuno anni in su / サファイア:61歳以上の男声)

  • (a15)ディアマンテ(Diamante: dai settantaquattro anni in su / ダイアモンド:74歳以上)

※ 年齢算出の基準日は2024年4月1日

演奏曲

Brani scelti

全部門Tutti gruppi d'età

地区大会・准本選・本選ともに自由曲1曲(6分以内・歌唱言語は限定しない)

※ 准本選の曲を本選で演奏することはできない。

地区大会
免除

Esenzione qualificata

申込締切:1月31日

対象者Candidati qualificati

2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致するアマチュア部門(Categoria Amatori)に応募する場合、地区大会を免除する(資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要)。

免除申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 出場実績 当コンクールの地区大会免除を申請可能な部門
1-3 国際声楽コンクール東京 声楽愛好者全部門 本選1-5位入賞 年齢条件を満たすカテゴリーア・アマトーリ全部門
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ カテゴリーア・アマトーリ全部門

地区大会
受験料割引

Riduzione di quota di iscrizione

対象者Candidati qualificati
  • 2021-2023に開催された以下のコンクールにおいて、下表に表示された実績を収めた方が、当コンクールの年齢条項に合致するアマチュア部門(Categoria Amatori)に応募する場合

  • 本年度の当コンクール地区大会の受験番号を所持する方が、なんらかの理由により同じ部門に複数回申し込む場合。

以上に該当する方には、地区大会の受験料を半額に割引する(資格の有無をシステムが自動審査するので証明書類は不要)。

割引申請可能なコンクールと部門Concorsi e categorie riconoscibili
回数 コンクール名 部門 実績 当コンクールの地区大会免除を申請可能な部門
1-3 国際声楽コンクール東京 声楽愛好者全部門 准本選出場、
または地区大会合格
年齢条件を満たすカテゴリーア・アマトーリ全部門
1 プリマヴェーラ声楽コンコルソ カテゴリーア・アマトーリ全部門
2 プリマヴェーラ声楽コンコルソ 全部門 地区大会の受験番号を既に所有する方全員 所有する申込みと同じ部門

Premi

本選Finali
1〜3位 4,5位・奨励賞 熱演賞 アンチエイジング賞
(ディアマンテのみ)
賞状,トロフィー 賞状・楯 賞状
准本選Semifinali
入選(通過者)
入選メダル
地区大会Qualificazioni regionali
優秀賞(審査員選考)
賞状

注意事項

Note

  1. 声楽発声の定義

    当コンクールは声楽発声を女声の裏声、男声の裏声(カウンターテナー)、変声後の男声の地声と定義し、声楽専攻・愛好者の各部門においては、声楽発声による歌唱に限定する。したがってポップス系等の女声の地声や、変声期前の子供の地声発声は除外する(ただし裏声歌唱の中で一部の低音域に地声を用いることは含める)。これらの地声発声はミュージカル各部門の対象とする。

  2. 愛好者の定義

    現在、専門教育課程に在籍中、またはプロ歌手活動中・活動準備中の方以外を指す。愛好者として音大別科や音楽教室などに在籍する方、あるいは過去に専門教育またはプロ活動の経験をもつが既に引退した方は該当する。

  3. 選曲の範囲

    愛好者部門では広範囲に捉え、一般的なクラシック音楽ではない分野も含める(カンツォーネ、黒人霊歌、民謡、ミュージカルなど)。ただし声楽発声で歌うことを条件とする。なお「イタリア」はコンクールのイメージキャラクターであり、イタリア語以外の選曲や審査に影響を与えることは全くない。

  4. 年齢記載

    ディアマンテ本選では、アンチエイジング賞授与のために年齢を公開する。

  5. その他の項目

    声楽専攻部門の調性・歌唱言語・声種などの諸項目は愛好者各部門にも該当する。ただし愛好者においては各項目ともに、専攻部門よりも緩やかに運用する。

公式伴奏者
Accompagnatore ufficiale

希望可能日程

Date ordinabili

北海道・宮城・福岡・関東・中部・関西圏の各地区大会、准本選・本選の全日程には、公式伴奏者を用意する(希望制)。

伴奏料

Tariffe per l'accompagnamento

  • 演奏曲が1曲の部門

    伴奏料10,000円(税込11,000円)・伴奏合わせ約15分。

  • 本選で演奏曲が2曲以上の部門

    伴奏料13,000円(税込14,300円)・伴奏合わせ約20分(演奏曲数によって多少調整する)。

※ 伴奏合わせ他の諸経費を含む、本番一回当たりの総額料金

注意事項

Note

  1. 伴奏者の指定

    複数の伴奏者が担当する大会においても、伴奏者の指定はできない。

  2. 伴奏合わせ(参加必須。ただし公式伴奏者を依頼する方のみ)

    前日の伴奏合わせに必ず参加する事。当日の伴奏合わせ希望は受け付けない。なお主催者職員は同席しないので、指定された時間になったら部屋に入り、伴奏者に直接申告する事。

    • 北海道大会の伴奏合わせは、大会当日の午前中、ホールの練習室で実施する。

  3. 伴奏合わせへの同席

    保護者や指導者が伴奏合わせに同行することは義務ではないが、同行している場合は、必ず受験者と一緒に入室して傍聴すること。ことに受験生が未成年の場合は伴奏者との質疑に際し、本人に代わって回答して頂く場合がある。

  4. 伴奏用楽譜

    以下の体裁を整え、申し込み後すみやかに事務局へ送付する事(同じ曲を再演する場合も、楽譜は再度提供する)。

    • 楽譜サイズはA4とし、なるべくA3見開き2ページでコピーしたのちに、調性、ページ欠損、カット箇所等に注意してテープ貼りする。
      表紙をつける必要はない。製本せず、蛇腹状に繋げる事。セロテープよりも柔らかいメンディングテープ類が好ましい。A4サイズ以下には折り曲げず、大判の封筒を使う事。

    • 楽譜の冒頭に受験番号・氏名・受験する大会名を明記する事。

    • 移調やコード譜で演奏する等の依頼、および歌唱パートと歌詞が書かれていないピアノ独奏用楽譜などは受け付けない。そのまま演奏できる完成品楽譜を提供する事。

    • 送付に際しては普通郵便・速達郵便・青色のレターパックライトのいずれかを用いる事。(書留・赤色のレターパックプラス・宅急便コンパクトなどは事務所不在時間に受け取れない為、到着が遅れる可能性がある)。

    • 各大会の申込締切日より2日後に楽譜が到着していない方は、公式伴奏を使うことができない。

全部門共通の注意事項
Note generali

申込について

Iscrizione

  1. 演奏曲の記入方法

    【外国人作曲家名】
    ファミリーネーム(姓)のみを記入し、ファーストネーム(名)は省略する事。(例:ジュゼッペ・ヴェルディ → ヴェルディ、アンドリュー・ロイド=ウェバー → ロイド=ウェバー)

    【作曲家名・曲名のカタカナ表記】
    最初の文字を入力して候補が表示された場合は、自分で入力せずに候補を選択する事。

    【曲名のカタカナ表記】
    原語名のカタカナ表記ではなく、日本語訳を記入する事。訳はなるべく楽譜や公演プログラム等に表記されている「定訳」を用いる事。ただし一般的に普及している原語名はカタカナ表記を認める(ラ・ボエーム、キャッツ、トゥナイト等)。

    【イタリア古典歌曲】
    各種の「イタリア古典歌曲集」収録曲は歌曲と解釈し、作品名・役名は不要。

  2. 時間割

    日程表に記載された期日に、該当する大会日程に置かれたボタンを開放し、大会当日および前日リハーサル時間割(公式伴奏希望者のみ)を公開する。当日の集合時間は特に定めないが、出演時刻の30分前までに受け付けを済ませる事。

  3. 複数部門受験

    年齢その他の条件に矛盾しない限り、自由に複数部門を受験することができる。申込フォームは部門ごとに送信する事。受験曲は、課題条件に矛盾しない限り重複しても構わない。

  4. 複数回受験

    地区大会の同じ部門は、複数回受験する事ができる。同日でも別日でも構わない。2つ目以降の申し込みに際しては、受験料を半額に割り引くので、申込フォームの地区大会割引の項目から「地区大会再受験」を選択すること(1つの受験番号で複数回受けることはできないため、必ず別々に申し込みを入れる事)。

    なお、複数受験の理由は問わないので、次のようないずれの場合でも割引が適用される。

    • 別の曲,言語,声種など、異なる条件で2回受験するか、最初の申し込みを棄却して修正申込のみ受験する方。

    • 最初の申し込み期日を、病気や都合などで棄権する方。

    • 最初の申し込みで不合格になったため再受験する方。

  5. 同じ部門で複数回合格した場合

    准本選と本選に受験料割引制度はないが、同じ部門で受験番号を複数所持する方は、希望があれば複数回歌うことができる(准本選の東西は自由に選択できる)。地区大会免除で准本選に出場する方にも同じルールを適用する。受験番号ごとに別の申し込みをいれる事。

  6. 過去1位の再受験

    過去のプリマヴェーラ声楽コンコルソ、カテゴリーア・カント・クラッシコおよびカテゴリーア・ミュージカルで1位を獲得した方が、同一部門を再受験することはできない。ただし各カテゴリーア内の年齢別各部門は「別部門」とする。なお、カテゴリーア・アマトーリは同一部門であっても再受験できる。

  7. 年齢の算出基準日

    2024年4月1日現在とする(「21歳以上30歳以下」とは21/30歳を含む)。

  8. 申込内容の変更

    申込完了後に変更できる内容は、公式伴奏の追加希望と、申込者および指導者情報(連絡先など)の変更・追加に限る。いずれも、公式ホームページのお問い合わせフォームから申告する事。その他の変更や再受験を希望する方は上記の「複数回受験」を参照する事。

  9. 受験辞退

    申し込み後に辞退を決断した場合は、速やかに事務局まで連絡する事。

  10. 受験料・伴奏料返却

    大会が中止された場合を除き、理由の如何を問わず返却しない。

大学生・大学院生、専門学校生対象《特待生プレミアム》
  • 内容 : 地区大会、および准本選の受験料を免除する。

    • 准本選申込は、地区大会免除・地区大会合格者の双方を含む。

    • 公式伴奏を希望する方は、伴奏料金のみ支払う。

    • 准本選に合格した方の本選受験料は、免除対象にはならない。

  • 資格 : 在籍中の大学・大学院、専門学校において、2023年度に特待生、または同等の資格を授与された方。

    • 音楽/演奏系学部の声楽またはミュージカル専攻に限る(他専攻や教育系学部は含まない)。

    • 授業料の減免を含む資格に限る(入学金減免など授業料以外の特典は含まない)。

    • 全額/半額免除など、免除の割合は問わない。

  • 証明書類 : 在籍校が発行した上記資格の授与通知書(画像ファイル提出)

  • 受験対象部門 : カント・クラッシコおよびミュージカルのヴェンティトレ、トレンタ部門

  • 申込方法

    • 【申請メール】氏名、受験部門、在籍校、上記の証明書類の画像をお問い合わせフォームから送信する。

    • 【審査】事務局にて審査の上、認定者には申込方法を案内する。不認定者にはその旨と理由を返信する。

    • 【准本選申込】地区大会においてこの特典を認定されている方は、准本選申し込みの際には証明書類の提出を割愛することができる。ただし、同じ手順でお問い合わせフォームから氏名、受験部門、在籍校を送信してから申し込むこと。

  • 締め切り

    • 資格審査の回答を通知した後に申し込み手続きを行う事になるため、各大会締切の2日前 23時59分までに申請メールを送信すること。

演奏について

Esecuzione

  1. 曲目重複

    地区大会の曲は、准本選または本選で再演できるが、准本選と本選の曲は重複できない。

  2. 曲数の数え方

    rec./cav./cab.等に分かれたアリアは、全体として1曲とする。組曲・歌曲集等は原則的に曲集内の各曲を個別に1曲とするが、アタッカで次曲に続くなど、音楽的結合性が高い場合は、複数曲を1曲と数えることができる。

  3. 制限時間

    「1秒でも超過したら違反」とはしないが30秒以上超過、または最少分数が規定されている部門において30秒以上不足した場合は減点する。計時は前奏開始から後奏終了までとし、複数曲を演奏する場合は曲間も含める。なお制限時間とは規約に記載された分数制限を指す。申込時に申告した時間は時間割作成用の情報として処理し、審査に影響は与えない。

  4. 一部省略

    繰り返し、前・間・後奏、部分的に挿入された他声部などの省略は自由だが、音楽・声楽的に重要な部分をカットした場合は、減点の是非を審査員が協議する(例:クライマックスの高音や技巧的部分、いわゆる「ダ・カーポ・アリア」のダ・カーポ、アリアに付随するrec. accompagnatoの一部ではなく全体などを省略した場合)。

  5. 曲目の可否に関する判断

    演奏曲や演奏様態の可否は受験者の自己責任に委ねられ、課題に適っているか否かについての判断は、当日の審査員会議が決議する。そのため個別の作品に関する問い合わせの事務局回答は、一般的解釈や規約文の説明に留まる。

  6. 暗譜

    全ての歌唱は暗譜に限る。

  7. 伴奏

    ピアノ一台のみ。無伴奏作品に限り、無伴奏を認める。ピアノの蓋は半開に統一する。

  8. 音響装置

    マイク等音響機器は使用できない。

  9. 演出効果

    主催者は協力しない(たとえば照明の変化など)。歌唱者による衣装・振付などは妨げないが、ミュージカル各部門を除き、審査への加減点はない。伴奏者や指揮者が、仕草や衣装などで演出効果に参画することは禁止しないが、声を伴うものは掛け声や返事などに限り、連続的なセリフや歌唱は認めない。音の出る小道具も使用できるが、明らかにピアノ以外の伴奏楽器と認められる使い方は禁止する。

  10. 大会当日の声出し

    開演前の準備完了後、および休憩時間中には舞台での声出しを許可する。同時に複数人が発声することは自由。ピアノは使用できない。

  11. 大会当日の舞台リハーサル

    大会時間割に余裕がある場合は、開演前に舞台リハーサルの機会を提供する。原則として1人15分。公式伴奏者を依頼した方はリハーサルにも呼ぶことが可能。該当する大会では、申込締切後に詳細を案内する。

審査について

Esame

  1. 結果発表

    地区大会と、准本選は、当日の会場ロビーで発表する。本選は、各日の演奏終了後に舞台上で発表し表彰式を行う。併せて地区大会・准本選・本選とも、当日夜間または翌日に公式ホームページに掲載する。

  2. 発表方式

    地区大会会場では合格者の受験番号のみ発表し、後刻ホームページに氏名を公開する。准本選と本選は、氏名と点数を会場に掲示するが、ホームページには入賞・入選者の氏名と演奏曲、および1位受賞者の得点のみ発表する(1位以外の点数は発表しない)。

  3. 准本選・本選の採点方式

    芸術50 / 技術50点の100点満点で採点し、本選では最高・最低点を一つずつカットして平均点を算出する。本選1-5位入賞者に複数名の同点が出た場合は、審査員個々の順位を合計した値が小さい者(=個別順位がより高い者)を、高位と認定する。なお、平均点・審査員の個別順位の双方とも同点になった場合は、上下カットした後の個点の中で、最高点と最低点の差が少ない者(=審査員間における採点のばらつきがより少ない者)を高位と認定する。

  4. 空位

    本選1位、および准本選金賞は原則として平均得点90点以上とし、最高位の得点が大きくこれを下回る場合、または1位をつけた審査員が少ない場合は空位とする。入賞者の得点差が大きい場合は、中間位を空位とする。

  5. 地区大会審査員の担当部門

    審査員を2組に分ける地区大会においては、ミュージカル担当審査員とカント・クラッシコ担当審査員に分割する。アマトーリは年齢部門別に両者へ案分する。

  6. 審査への異議

    審査方法・結果等についての異議は受け付けない。

  7. 審査員講評

    地区大会は、用紙に記載した審査員講評を演奏終了後に配布する。准本選と本選は、講評会を開催して審査員との懇談の機会を設けるが、時間的に困難な場合は講評を配布する。

  8. 規約違反

    要項および申込フォームに記載されている各項目に違反した場合は、減点または失格などの罰則を、審査員が個別に協議する。

その他

Altri Punti

  1. プログラム・WEBサイトに記載する個人情報

    地区大会は受験番号のみ、准本選は氏名、本選は氏名・校名・学歴を記載する。

  2. 配布物の受取

    審査員講評・賞状・メダル等は、原則として大会当日の結果発表時に、受付で受け取る事。発表時に会場に居ることができない受験者には、着払いで後送することができる。送付を希望する受験者は、受付備え付けの宅急便送り状に、宛名を記入する事。

  3. 公式ホームページ告知

    諸般の告知・変更は、随時公式ホームページに掲載する。

  4. よくある質問(FAQ)

    随時公式ホームページをアップデートするので参照する事。

  5. 写真・動画

    主催者が撮影した写真・動画は、ホームページ、要項、その他の広告に適宜編集の上掲載する。

  6. 大会の一般公開

    地区大会から本選まで全ての大会は、無料で一般向けに公開する。

申込方法・受験料
Modo e Quota di iscrizione

申込開始 12月1日(金)

地区大会免除者の准本選申込開始は12月15日、締切1月31日

受験申し込みの流れ

Processo di iscrizione

メールアドレスの確認
受験票を正しく受け取るために
事前にメールアドレスの確認を行います。
確認メールが届きます
メールに書かれたアドレスを開いて
申し込みフォームへアクセスしてください
申込フォーム
受験に必要な情報を入力します

受験料の決済方法を選択します

カード決済
カード決済ブランド
その場で決済が
完了します
コンビニ決済
コンビニ決済ブランド
お近くのコンビニで
支払います
受験票メールが届きます
受験票メールは
大会当日の受付で提示して下さい

注意事項

Note

  1. 受験票メールの着信をもって申込が完了する。着信が確認できない場合は、申込が未完なので注意する事。システムに故障が認められない限り、申込未完の者が締め切り後に申込の有効性を主張しても事務局は対応できないので、時間に余裕をもって慎重に手続きする事。

  2. カード決済は、コンビニ決済よりも早く事務局に申込情報が到着するので、特に各大会締め切り日間近の申込においては、なるべくカード決済を選択されたい。

  3. コンビニ決済の際、システムが発行した「払い込み番号」は、発行した翌々日の23時59分を過ぎると無効になるため、必ず期限内にコンビニ窓口で支払いを済ませる事。

  4. 代行業者による決済となるため、クレジットカード決済の場合はカード会社発行の利用明細書、コンビニ決済の場合はコンビニ発行の受領書が領収書の代わりとなり、主催者は発行しない。支払い明細が必要な場合は、受験票メールを添付されたい。

    ・領収書取扱の説明例はこちら(外部サイトが開きます)

受験料

Quote di iscrizione

カテゴリーア・カント・クラッシコ

(Categoria Canto Classico, 声楽専攻部門)

部門 地区大会 准本選 本選
(c01)
セーディチ
(c02)
ディチョット
(c03)
ヴェンティ
12,000円
税込13,200円
16,000円
税込17,600円
22,000円
税込24,200円
(c04)
ヴェンティトレ
(c05)
トレンタ
15,000円
税込16,500円
20,000円
税込22,000円
カテゴリーア・ミュージカル

(Categoria Musical, ミュージカル部門)

部門 地区大会 准本選 本選
(m06)
ドーディチ
(m07)
セーディチ
(m08)
ディチョット
12,000円
税込13,200円
16,000円
税込17,600円
22,000円
税込24,200円
(m09)
ヴェンティトレ
(m10)
トレンタ
15,000円
税込16,500円
20,000円
税込22,000円
カテゴリーア・アマトーリ

(Categoria Amatori, 声楽愛好者部門)

部門 地区大会 准本選 本選
(a11)
コラッロ
(a12)
オパーレ
(a13)
ルビーノ
(a14)
ザッフィロ
(a15)
ディアマンテ
22,000円
税込24,200円
25,000円
税込27,500円
22,000円
税込24,200円

※ 事務手続き料 500円(+税)が、申込ごとに加算される。
※ シニアサポートを希望する方は、事務手続き料 2,000円(+税)が、申込ごとに加算される。

申込フォーム

Moduli di iscrizione

  1. 下のボタンからメールアドレスの確認ページへ進む。

  2. そこで記入したメールアドレス宛に、システムからメールが送信される。

  3. メールに書かれたページアドレス(申込フォームを開くための文字列)を開いて、申し込みフォームを開く。

※必ず事前に、 entry-ccp[アットマーク]ivctokyo.com からのメールを受信できるように、受信制限の解除などを済ませる事(特に携帯会社のメールアドレスを使っている方)。解除方法の詳細は下記を参考にされたい。(外部サイトが開きます)

メールアドレス確認ページ
本選

パンフレット

Opuscolo d’informazione

パンフレット ダウンロード(準備中)

シニアサポート

Supporto agli anziani

声楽愛好者部門(カテゴリーア・アマトーリ)を受験する65歳以上の方に限り、インターネットから申し込むことが困難な場合に「シニアサポート」を利用することができる(事務手続き料2,000円+税)。以下の方法のうち一つを選択する事。

  • ファックスで申し込む

    下の「シニアサポート用申込書」をクリックして表示された申込書をプリンターで印刷し、記入したものを事務局にファックス送信する。

    プリンタ印刷が困難な方は、お問い合わせフォームから、ファックス番号を記入した上で申込用紙を請求する(事務局は無記入の申込書をファックス送信する)。

  • 郵送で申し込む

    なるべくファックス送信する。ファックスをお持ちでない方は、下の「シニアサポート用申込書」をクリックして表示された申込書をプリンターで印刷し、記入したものを事務局宛に郵送する。

    プリンタ印刷が困難な方は、お問い合わせフォームから、住所を記入した上で申込用紙を請求する(事務局は無記入の申込書を郵送する)。

受験料の支払い

申込書送付後、申込書に書かれた金額を遅滞なく銀行振込する(口座情報は申込書に記載されている)。

締め切り期日

※注意!! 事務局でデータの入力処理が必要なため、各大会日程に記載された締め切り期日の2日前に事務局必着とする。

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